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ξ引き籠もり中ξ
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もう5回目。
こんな長く書く予定ではなかった。
勢いって怖い。

昨日のWJ、獄寺が綺麗でしたね。
そして相変わらず、「スイステーマ」ってなんぞや?です。
アニメになったら、分かるかなぁ?

それにしても、ボスが原作に出なくなって、どれくらいでしょうか?
寂しいです。いい加減、生ディーノみたいです。
ドルアーガでディーノの声を聞いてますが、
声質が違うので、ディーノだって全然思えません。
ああ、そろそろ生ディーノと、生恭弥の再会を見たいっ!!

あ…
続き、全然書けないなぁ。
今日は短めにお送りします。
恭弥が勝手に動いてます。
なんかもぉ…私の思い通りにいかんとですっ!

追伸みたいなモノ。

夢を見ました。
夏コミに受かった夢。
現実になったらいいなぁ~


背中から抱きしめられたまま、雲雀は返事に窮していた。
素直に、嬉しい。
だが…
「……何、寝ぼけたこと言ってるの?」
肩に廻された腕にそっと触れる。
素直になるつもりだった。素直になれれば、ちゃんと欲しいモノが手にはいると今分かったから。だけど、どうしてディーノが自分を?
たった一言でイタリアへ帰ってしまったディーノ。
日本に戻ってきていても、連絡すら寄越さなかった。
家庭教師と生徒という関係も、ディーノが一方的に決めて、一方的に断ち切った。雲雀は何を信じたらいいのか分からなくなっていたのだ。
 
今でもディーノを好きだという気持ちは変わらない。だけど、なにがどうして好きなのかが分からなくなってきていた。
初めて見た自分より強い外人だったからかも知れない。ただ興味を持っただけなのかも。
 
だんだん疑いが首をもたげてきていた。
「寝ぼけてねぇよ。お前が好きなんだよ――恭弥。…愛してる」
最後の言葉は耳元で雲雀にしか聞こえない声で囁いた。
ぞくっと背筋をはい上がる感覚は、紛れもない喜びだと、雲雀は感じたが崩れそうになる足を叱咤し、抱きついている腕に爪を立てた。
「つっ…きょうっ…」
「暑苦しいよ。…何度言ったら分かるのかな?このハデな色の頭の中には、脳みそが入ってないの?」
「恭弥…なんで信じてくれねぇんだ?」
ディーノの傷ついた顔に、また胸が痛み出す。
こう言う時はどうしたらいい?
答えが見つからない、出てこない。
背を向けることは簡単だ。だけど弱い自分を見せたくない。
「ここで話も何だから、部屋…行かないか?」
そっと差し出したディーノの腕をふと見た。
引っ掻いた傷から血が滲んでいた。
ディーノとはそれこそ何度も戦って、お互い起きあがれなくなるまでやりあったこともある。だから、怪我なんて今に始まったことではなかった。
だが、その傷を見た途端雲雀は咄嗟にその腕を掴んだ。
「きょっ!?」
「……め、なさい…」
そっとその腕を引き寄せ、抱きしめた。
まるで宝物を抱きしめるように。
 
 
続く

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